feedsack
アメリカのビンテージ(アンティーク)生地を代表するfeedsack
フィードサックとは 1930年代から1950年代にかけてアメリカで作られた布です。
一般家庭が使う。家畜用のえさ袋や小麦粉の袋の事です。大恐慌時代だったこの頃、少しでも明るい時代を作ろうと かわいいお花柄などのデザインで販売したところ多くの主婦層に人気が出て爆発的に売れたそうです。今では大変貴重な生地になりましたが、フィードサック生地を使って小物やパッチワークなどを手作りしている根強いファンが多くいます。
現代でも こんなかわいい生地の袋に入った小麦粉が、売っていたら絶対購入しますよね。
ビンテージ生地
ビンテージ、アンティーク生地は、
年代によって 生地幅が違います。
その年代に使われていた織り機の幅によって生地幅の
サイズが、違うようです。
当時は、生地のプリントもミスが多く
インクがうまくついていない箇所が、
あったりとか 雑なプリントがありますが、
それが味になっていてなんともいえない風合いが
あります。
1940年代 31インチぐらい 79cmぐらい
1950年代 36インチぐらい 91cmぐらい
1960年代 38インチぐらい 97cmぐらい
1960年代 40インチ 102cmぐらい
1970年代 43インチ 110cmぐらい
1970年代 45インチ 114cmぐらい
1980年 45インチ 114cmぐらい
*80年代から端に会社の名前がプリントされている場合が多いです。
*当時の会社に機械によって多少幅のサイズが違います。参考にしてください
Vera Neuman
アメリカを代表するデザイナー Vera Neuman。
50年代から70年代にかけて 人気を誇ったデザイナーです。
veraといえば 幸運を呼ぶ てんとう虫のロゴマークが有名。
今でも 世界中のコレクターがいます。
上の写真:ロゴマークとてんとう虫 veraの50年代から60年代にかけてのロゴ。
下の写真:70年代のロゴ
90年代 veraが無くなってから ロゴの字体を小さくして幸運のてんとう虫マークを
つけて雑貨を販売しています。